
おはようございます!
急に冬を感じる寒さになってきましたね。
朝布団から出るのがつらい…(◞_◟)
身体を冷やさないように体調に気を付けましょう。
さて、一昨日10月22日、京都では時代祭が行われました。
時代祭とは、葵祭・祇園祭と並ぶ、京都三大祭りの一つで、
時代装束をまとった人々の行列が、
京都御所から平安神宮を目指して、京都の街を練り歩きます。
葵祭・祇園祭と比較するとまだまだ新しいお祭りですが、
日本史を勉強した人ならおなじみ(?)の人がどんどん現れるので、
親しみやすいお祭りなのではないかと思います。
先輩が取材に行って下さったので、写真をいくつかご紹介します。
行列の到着地である平安神宮周辺では、多くの人が集まり大混雑です。
(もみくちゃにされてしまう程の混み具合ですね!)
行列はというと、
先頭から順に、明治時代から延暦時代遡っていく順番に並んでいます。
行列そのものが、「平安神宮の御神祭におともをして行進する」というのが、主たる意義だそうです。
平安神宮の御神祭は、桓武天皇と孝明天皇で、一番最後の神幸列で登場します。
(上から、山国隊、和宮、楠木正成)
先輩曰く、平安神宮の鳥居を潜るまでは、
沿道の観客と参加者の間に、和やかなムードが漂うようです。
こちらが桓武天皇、孝明天皇の神幸列です。
行列が平安神宮へ到着すると、還幸祭が行われます。
約2時間をかけて京都の街をゆっくりと練り歩く時代祭は
当時の人々に思いを馳せることができる楽しいお祭りだと思います。
歴史ものが苦手…という人は敬遠しがちかもしれません。(私もです)
ですが、時代祭が行われる岡崎周辺は、
平安神宮だけではなく、美術館や動物園、ロームシアター、少し東へ行けば南禅寺など、
歴史だけではない、楽しめる場所がたくさんあるエリアです。
落ち着いたエリアでもあり、おいしいグルメやおしゃれなカフェなどもあるので、
午前中に岡崎を楽しんで、おいしいご飯を食べて、時代祭を少し見る、という楽しみ方もできますよ。
(時代祭の日は平安神宮周辺に屋台も出ているようです。)
来年はぜひ時代祭に行ってみてはいかがでしょうか。