こんにちは。売買担当の青沼です。
もう1月10日、あっという間に月の3分の1が過ぎましたね。
さて、もう1週間以上も前の話で恐縮ですが、
1月2日に近くの山ですが、今年初山登りへ行ってきました。
比良山地の武奈ヶ岳(標高1,214m)という山です。
実は年末にも登ったのですが、この山、昨年だけで13回も登りました(笑)
どんだけ好きやねん、というよりは、近くてお手軽に登れる山だからなんです。
比良山地は、滋賀県の湖西、南北約20km、東西約15kmに連なる山で、
”びわ湖バレイ”がある打見山、蓬莱山が連なる山、と言えばおわかりでしょうか。
武奈ヶ岳は、その比良山地で一番高い山で、登山者には人気の山です。
安曇川側(鯖街道側)の坊村から登る御殿山コースが山頂への最短ルート。
データ的には、水平移動距離往復約9km、累積標高約930m。
まあまあの急登ですが、短時間で登って下りれる、お手軽トレーニングコースなんです。
これは1月2日の武奈ヶ岳です。


そして山頂付近だけでしたが、

霧氷が綺麗ですね♪
冬の武奈ヶ岳が好きで、毎年積雪期にはよく登るのですが、今冬は本当に雪が少ないです。
武奈ヶ岳山頂手前の西南陵という稜線ルートの写真で比べてみましょう。
2020年1月

2019年1月

2017年12月

と、まあこの通り、暖冬ですね。中部山岳地域の高い山も雪が少ないらしいですよ。
でも冬の武奈ヶ岳のポテンシャルはこれだけではないんです。
スマフォのカメラなので画像が粗くわかりにくいですが、少し目を凝らして見て下さい。
やや右に見える三角の山は伊吹山なのですが、その右後ろに薄っすら白い頂きが連なってます。
北アルプスです。もう少し天気のコンディションがいいと、もっとはっきり綺麗に見えますよ。
そして伊吹山の左側に見える白い頂きは、御嶽山。
肉眼ならくっきり見えてます。一眼で撮ったらバッチリ撮れてたでしょうね。

そして私が最も好きな山、加賀の名峰『白山』です。

これは1年前の2019年1月に撮ったものですが、もっと綺麗に撮れてます。

白山は石川県と岐阜県の県境、武奈ヶ岳からは120kmは離れています。
石川、岐阜の県境と言っても、福井と石川の県境にも近い場所、標高2,702mの山です。
主に晩秋から冬にかけて、空気が澄んだ晴れた日に武奈ヶ岳から見ることが出来ます。
白山は名の通り、白い雪が似合う、眺めても、登っても美しい山です。
いかがですか、武奈ヶ岳。
「山は標高ではない」とも言いますが、まさにその一例ですね。
春から秋には白山やアルプスにも登りますが、武奈ヶ岳は別腹です♪
今年も無事安全な山行を心掛けて山登りします。
機会があればご一緒に!